今日も暑くなりそう
今日のFacebookの一枚は、ーーー 転載 ーーー
今日の庭の1枚 (03月31日 395日目)
今日の庭の1枚は、満開の桑の花
昨日は、まったく気が付かなかったのに、桑が花をつけていました。まあ、地味な花ですけどねえ。
桑と蚕の関係は、とても、不思議な気がします。かつては、日本中、世界中でたくさんの蚕が育てられて、生糸を生産しました。(人間が、ちょろまかした感じですが)だからといって、蚕は、森の木々や野原の草を食べまくるイモムシにはなりませんでした。野生の蚕を見ることもありません。
桑は、食欲旺盛の餌をして、食べられて食べられていきました、毎日、たくさんの若葉が、蚕がたべるために切られていましたが、桑は無限と思える生命力で次々と葉っぱをだします。
今日の庭占い
黒澤の生まれた長野県小諸は、生糸の町でもありました。富岡製糸所ができると、小諸から研修生が行き、製糸技術を学んで、小諸で製糸生産を行いました。富岡製糸所には、フランス人技師が指導したのですが、製糸技術だけでは、自由民権思想も、伝えられ、小諸や長野県に自由民権運動が広がっていきます。
ヨーロッパでは、蚕の病気がはやり、新しい生糸の生産場所を探していたのですが、日本が生糸の生産拠点になりました。世界の需要を日本が賄ったのです。
戦争が始まって、ナイロンなどが登場すると、戦後の生糸生産は、あまりできなくなってしまいましたが、黒澤の子供の頃まで、生糸の生産がなされていました。
図書館で使われる日本十進分類表は、100年以上の歴史があるのですが、古い分類表の工業の項目は、生糸の話一色といってほど、生糸の分類でした。それが、電気、自動車と、時代の変化に、対応していきます。
この庭になぜ、桑の木があるかというと、前住んでいした三鷹で、子供が小学生のとき、家で1匹の蚕を育てることになったときに、近所に生えていた、桑の一枝を挿し木にしておいたもので、江東区の引っ越してきたときに、1株持ってきて、植えたものです。三鷹の家からもってきた植物は、これだけなので、桑になにか、因縁があるのでしょうか。
桑の実がなったら、紹介しますね。
今日で2022年度がおわり。明日から2023年度。
終わりの日 終吉
始まりの日 始吉
普通の日 普吉
普通の朝 朝吉
普通の昼 昼吉
普通の夜 夜吉
明日から、激変の生活をはじめる人もたくさんいますね。
サザエさんちのカツオくんは、永遠の小学5年生ですけどね。名探偵コナンもいつまでたっても、1年生だけどね。
天馬博士が、テレビをみていたら、怒ってしまうかもしれませんね。でも、お茶の水博士がなんとか、なだめてくれるでしょう。
今日の庭の1枚は、満開の桑の花
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